看護師は女性が多い職業ですよね。
そのため、ライフスタイルの変化によって
離職をする人はとても多くなっています。
出産や育児のために離職をした看護師の中には、
働きたくても子供が預けられない、
という理由で休職中の女性の多いようです。
そのため、医療機関では託児所を設け、
看護師が安心して働くことがが出来るようにしている。
というところも多くあります。
実際に育児をしながら看護師の仕事をしている。
という人の中には、病院が提供している託児施設を利用している。
という人は多くいます。
それでも、育児を理由に休職をしている看護師は多く、
さらにその他の理由で休職をしている人を含めると、
看護職の資格を持っている人の約3割が、休職状態にあると言われています。
現在、看護師として働くことが出来る有資格者の数というのは、
約150万人と決して少ない数字ではないようです。
でも、実際の看護の現場では人材不足が叫ばれており、
少数の看護師が過酷な勤務条件で働いている実態があります。
給料は良くても仕事がキツイ。
働こうにも子どもが預けられない。
院内託児があっても、条件が合わず働けない。
施設自体が充実しておらず、
子どもを預けることに不安がある。
という声もあります。
医療機関では、このような声を反映して、
質の良い託児を実施する託児所の設置などを行い、
育児中の看護師の復職を積極的に進めている。
という現状もあるんですよ。